Hello Green marche report

“Hello Green marche”レポート

CATEGORY : SOCIETY DATE : 2014/06/18

今回はオーストラリア皆既日食の旅を共にした、増田恵さんが勤務しているリトルトーキョー主催のマルシェ’Hello Green marche’のレポートです。
Hello Green marche、下記の様な主旨で開催されているようです。

日々、わたしたちは選択して生きています。
小さなことから大きなことまで
その選択の一つ一つが繋がり合って
自分自身になるのです。

わたしたちが手にとるものには
必ずそこに「道」=(ストーリー)があるはず。

ものや出来事が生まれた背景や、歩んできた道。
つくり手や繋ぎ手のあたたかい、ぬくもり。

そんなストーリーをみんなで感じ、楽しみたいという想いから「Hello! green marché 」は生まれました。

非常に共感できますよね。上の文章を会場に向かう道すがら読みながら向かったのですが、なんだか嬉しくなりました。

Hello Green marche

会場に到着すると、活気に溢れつつもゆっくりした空気が流れていました。
人と人、仕事と仕事の関わりが見えにくい都会の真ん中で、つながりが感じられる懐かしくも新しい都会のあり方が提示されていました。

Hello Green marche

このHello Green marcheには、産業革命以降に企業(資本家)が行なってきた工業化とは真逆の、小さな温かい経済・・・生業が当たり前の様に行われていました。作り手と買い手が面と向かい会話をしながら商品が消費されていくという、効率化を重視した経済では実現されにくい光景でした。
売り手の方達の商品に対する熱意や愛情がひしひしと伝わてきて、普段行っている単純に消費する行為とは別物の、エネルギーを交換しているような?素敵な印象です。

Hello Green marche

みんながこんな感性で生きることが出来れば、どんなに住みやすい世界になるだろう。既存の社会システムとイイトコどりをして前に進めないものですかねぇ。
うーん難しい・・・これは作り手だけの問題ではないですよね。結局消費者が求める物を企業は生産するわけで、多少高くても質の高い物を買い手が選べば自然とそう言う方向へ向かうわけで、みんなの意識が上がらないと解決しない部分もありますよね。

現実的には取りあえず管理通貨制度をやめて、ユダヤ資本・グローバリズム・大企業優遇の政権はゆっくりなくなってください。

出店者一覧

今回出店者の紹介です。それぞれリンクを記載しましたので是非チェックしてみてください。公式ページの転記です。

名前のない珈琲屋さん(ナマエノナイコーヒーヤサン)

名前のない珈琲屋さん(ナマエノナイコーヒーヤサン)

こんにちは!「名前のない珈琲屋さん」です。フィリピンルソン島北部の山岳民族の方達が「森林農法」という栽培方法で育てたコーヒー豆を手焙煎し、みなさまにお届けしています。おいしくたのしくコーヒーをのみましょう◎

公式ページ http://megumimasuda.net

空想製本屋(クウソウセイホンヤ)

空想製本屋(クウソウセイホンヤ)

空想製本屋は、手製本で「本と人とのあいだを繫ぐ」製本屋です。今回のWSでは、色・模様・かたちもさまざまな紙のかけらを集めて、糸で綴じて小さなアートブックのような本を作ります。「三つ目綴じ」というシンプルな技法を使って、針と糸で本を綴じる、手製本の醍醐味を体験できます。お裁縫より簡単なので、年長以上の子どもさんも可、親子参加歓迎!

公式ページ http://honno-aida.com/

お庭のリース 満ち月(オニワノリース ミチツキ)

お庭のリース 満ち月(オニワノリース ミチツキ)

ナチュラルなリースをつくっています。当日はドライフラワーで手のひらサイズのオリジナルリースをつくるワークショップを開催します。親子参加大歓迎!会期中何時からでも参加可能。所要時間約30~50分。先着10名様。事前予約も承ります。michitsukiwreath@gmail.comまで、お名前とご連絡先、参加人数をお知らせ下さい。

公式ページ http://michitsuki.jugem.jp/

CASA PROJECT(カサ プロジェクト)

CASA PROJECT(カサ プロジェクト)

CASA PROJECTとは、不用になった「傘」を生まれ変わらせるプロジェクトです。傘の布や骨などを使ってタープやバッグなどのプロダクトを制作したり、ワークショップを行ったりしています。

公式ページ http://casaproject.com/

GOYOUKIKIさしすせそ(ゴヨウキキサシスセソ)

GOYOUKIKIさしすせそ(ゴヨウキキサシスセソ)

醤油や味噌、お酢などの日本の伝統調味料と新鮮な有機野菜、漬け物などご用意します。
味噌や醤油は110年続く埼玉のヤマキ醸造、お酢は86年続く広島のセンナリのものです。
昔ながらの造り方を大切にした本当に美味しいものをご用意しています。 この機会にどうぞご賞味ください。

公式ページ http://sashisuseso.org/

NONKI BOOKS(ノンキ ブックス)

NONKI BOOKS(ノンキ ブックス)

NONKI BOOKSでは11年かけて作られた「OHISAMA BOOK」という絵本の出版・販売をしています。1冊1冊が手仕上げ、土に還せるよう紙は竹紙100%で、日本にしか無い仕掛けの付いた絵本です。リトルトーキョー内の書店「小屋BOOKS」でも、ぜひお手に取ってご覧ください。マルシェでは実際に目の前でお作りします。

公式ページ http://www.nonkibooks.com/

深澤フーズ(フカサワフーズ)

深澤フーズ(フカサワフーズ)

富士山の麓の富士宮で大正12年から続く製粉、製麺屋さんです。食べる人の安心安全を一番に考えて添加物は使わず素材の味を活かして、うどん、そば、パスタ、ラーメンなど作っています。誰にでも食べてもらいたいので、卵乳製品は一切使用していません。また、自家製粉の小麦からおこした小麦天然酵母のワタクシのパンも小麦本来の味を楽しめる素朴でキラッと輝くパンです。

公式ページ http://fukasawafoods.com/

KOBALT(コバルト)

KOBALT(コバルト)

すてき、かわいい、かっこいいをテーマに掲げて活動する、お店を持たないお店。お友達の食べ物屋さんや農家の子などなど、つながりを活かしたアイテムを選んで一日だけの小さなお店を開きます。

公式ページ http://www.kobalt.jp/

f i l(フィル)

f i l(フィル)

filとはフランス語で糸という意味です。人と食べものや場所、人と人を楽しくつなぎ結んでいけるようにと名付けました。卵、乳製品、お砂糖を使用せず植物性の材料で毎日食べてもからだとこころがほっとできるおやつを作っています。

公式ページ http://ameblo.jp/fil-sweets/

やきいも日和(ヤキイモビヨリ)

やきいも日和(ヤキイモビヨリ)

焼芋家のチョウハシトオルが店主をつとめる「やきいも日和」。大正時代から伝わる伝統の”つぼ焼き”という調理法を再現し“古き良き日本の食文化”を継承するとともに“現代にマッチした、新しい焼き芋”を表現していきます。今回は初夏という事で、つめたく冷やした「冷製やきいも」をご提供させていただきます。

公式ページ http://www.yakiimo-biyori.com/

Les Couleurs.. (レ・クルール)

Les Couleurs.. (レ・クルール)

店舗のない対話型の超アナログなワインショップ。日常にも特別な日にもワインが寄り添えるような、ワインが様々なシーンを彩れるような、そんなワイン選びを提供。メールやFAXでオーダーを承ってワインをアレンジ・販売する他、試飲販売やイベントでワインを紹介しています。当日はヴァンナチュール(出来るだけ自然に造られたワイン)を試飲販売します。

ランナー向けスムージー「ランジー」(ランナームケスムージー「ランジー」)

ランナー向けスムージー「ランジー」(ランナームケスムージー「ランジー」)

毎週水曜日にリトルトーキョーでランナー向けスムージー「ランジー」を提供。野菜と果物だけで作るランジーは美味しいだけじゃなくヘルシーで栄養満点。ランナーやスポーツをする人にオススメの栄養素が入っています。マルシェではランジー、季節の野菜や果物を使ったスペシャルスムージー&アイスクリームを販売予定。

公式ページ http://runthie.com/

米と暮らし(わかとちクリエイティブ×日本仕事百貨)(コメトクラシ(ワカトチクリエイティブ×ニホンシゴトヒャッカ))

米と暮らし(わかとちクリエイティブ×日本仕事百貨)(コメトクラシ(ワカトチクリエイティブ×ニホンシゴトヒャッカ))

この2人、家族じゃありません。近所の子どもが家に上がってばあちゃんの頭をもみくちゃにする。そんな暮らしからつくる米と卵と野菜をお届けします。この日のゲストは米の生産者であり、新潟県小千谷市にUターンしたわかとちクリエイティブの細金創さん(30)。食べよう。話そう。そして暮らそう。

公式ページ https://www.facebook.com/Wakatochi

小屋BOOKS(コヤブックス)

小屋BOOKS(コヤブックス)

小屋BOOKSは東京の真ん中、自由に「肩書き」を持てる仮想都市「リトルトーキョー」に生まれた1坪の「働き方の総合書店」です。「すぐわかる/すぐできる」ではなく、「考える/やってみる」。その手伝いができるような本を揃えました。さまざまな「肩書き」を取り揃えてお待ちしています。

開催場所、リトルトーキョーとは

以下公式サイトの転記です。

リトルトーキョーは東京の真ん中、
新橋や虎ノ門にも近い愛宕神社の裏にあります。
お寿司屋さんだった建物、空き地、そして細長いペンシルビルを都市に見立てて、
自由に自分のやりたい仕事を試しながら参加できるコミュニティです。

市民になると、もう一つの肩書きを持つことができます。
子どものころからやってみたかったことがある方から、新しい仕事をつくろうと考えている方まで、
まずは自由にリトルトーキョーで試してください。

もちろんリトルトーキョーは市民にならなくても、どなたでも楽しめる場所です。
「コーヒースタンド」「BAR」「ショップ」「ギャラリー」「イベントスペース」などがあるので、
まずは隣の街を訪れるように遊びに来てください。
いろいろな人や働き方に出会えると思います。

公式ページ http://littletyo.com/
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