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映画「かみさまとのやくそく」を観て、過去世・子育てを考える

CATEGORY : SPIRITUAL DATE : 2014/06/19

現在公開中のドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」を観てきました。
胎内や中間世、前世の記憶を持つ子供達のリアルな証言が沢山記録されていて、生まれてきた理由や子育てについて改めて考えさせられる機会となりました。子供を持つご両親やこれから子供を持ちたい方、親子関係がうまくいっていない方、生まれれてきた意味に疑問を持っている方に是非見てもらいたい映画です。

胎内記憶研究家で産婦人科の医師である池川明医師や、過去世の研究されている中部大学全学共通教育部教授大門正幸教授、赤ちゃんとのコミュニケーション等さまざまなものからのメッセージを通訳する“たいわ士”南山みどりさんや幼児教育の専門家である飛谷ユミ子さん、かがみ知加子さん等の活動が取材されていました。
胎内記憶を持つ子どもたちに、生まれてきた理由について訪ねると、「人の役に立つため」と全員が答えるといいます。池川医師は「自分が生まれて、お母さんが幸せ、これが子どもたちにとっての幸せなんです」とおっしゃっています。

作品紹介

作品紹介(公式サイトより転載)
製作•撮影•編集•監督:荻久保則男

胎内記憶と子育ての実践、インナーチャイルドをテーマにしたドキュメンタリー映画です。
胎内記憶とはお母さんのお腹の中にいたときの記憶や、その前の記憶のこと。
2~4才の子どもたちが話すと言われています。
インナーチャイルドとは、あなたの内なる子ども。心の深奥部に潜み、幼児期の体験によって傷つけられたり抑圧されたりしている、真の自己のことです。
この映画には音楽もナレーションもありません。
しかし、胎内記憶の聞き取り調査や子育ての実践、内なる子どもへの自己肯定ワークの過程を、カメラは丁寧に見つめます。
研究者、教育者、たいわ士(胎児や赤ちゃんの通訳)が、子ども達と真剣に向き合う姿を先入観なく、ありのままに観てほしい。そして観客ひとりひとりが身近な子どもたちとのつながり方を考える時間を共有してほしい、そんな思いで作られた映画です。
胎内記憶やインナーチャイルドのこと、知らない方も、知っている方も、ありのままの映像から、ご自分の大切な何かを感じていただけると思います。

子供たちの証言を見て、やはり魂や前世は存在しているんだなぁと感じました。みんなそれぞれ目的を持って生まれてきているんだなぁ。赤ちゃんだからといって何も理解していないと思ったら大間違い!コミュニケーションが上手にできないだけ。魂のレベルでは大人と全く違わないんですね。お腹のなかにいる赤ちゃんも胎内から外の声を聞いているようです。ある逆子の状態にある赤ちゃんにお母さんが正常な向きに戻るよう説得したところ、1日でちゃんと正常な向きに戻ってくれたそうです。そして、科学的には胎内にいる時はまだ視覚で映像を認識する能力がないとされていますが、体内の中でのはっきりとした映像を記憶している子供が沢山います。もしかすると、映像を認識する能力は視覚以外にもあるのかもしれませんね。
映画の中で南山先生が、子供に対して“ひとりの人間として接するように”とおっしゃっていましたが、以前読んだ「聖なる予言」という本にも(うろ覚えですが)ペルーの先住民の親子は母親が子供に対して大人に対するのと同じようにきちんと理論的に話をするというような内容教えがありました。きっと先住民の人達には根源的な叡智を記憶している人達が多いのでしょうね。アメリカンインディアンの教えには以下のようなものがあります。

アメリカンインディアンの教え

インディアン

  • 批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします 詳細ページはこちら
  • 敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います 詳細ページはこちら
  • ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります 詳細ページはこちら
  • ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります 詳細ページはこちら
  • 心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります
  • はげましを受けて育った子は自信を持ちます
  • ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります
  • 公明正大な中で育った子は正義心を持ちます
  • 思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます
  • 人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします
  • 仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます

ワイス博士の前世療法

ブライアン・L・ワイス

また、過去世の記憶を持っている人の話題が最近多く取り上げられていますが、以前読んだ「ワイス博士の前世療法」には精神科医のブライアン・L・ワイス博士によって催眠療法中に前世記憶が発見され、患者が前世の記憶を思い出すことによって現在抱えている病気の治療を行っていく経過が沢山記されていました。史実と一致して、患者の知るはずのない正確な記憶を話す事例も沢山あります。

スピリットランド

スピリットランド

話はそれますが、A・ファーニス著「スピリットランド」は、愛する恋人と死によって別れてしまった主人公の男性が、霊格の差が大きく離れた(強く優しい愛情にあふれた)恋人と再会を果たすために、死後の世界で自分の霊格を上昇させるべく、奮闘する様子が語られています。これは死んだ主人公を思った恋人が霊媒師に頼み自動書記という形で死んだ主人公本人に書かせたものとなっています。実際のところはわかりませんが、西洋版「丹波哲郎の大霊界」のような話で、そこに、地上と霊界の純愛物語という要素も含まれ、非常~に面白いです。霊界の様々な階層の描写がおどろおどろしいものから美しいものまでよく描かれています。

スウェーデンボルグの「霊界日記」

西洋版大霊界といったら、あとスウェーデンボルグの「霊界日記」も面白かったです。睡眠中に幽体離脱して霊界に行って見てきた情報を記録したもので、これまた真偽は別としてもフィクションとしても楽しい内容でした。(私は99%信じていますが)

こういった今までは非科学的な話とされてきたことが、これからはごく自然で当たり前に、子育てや生活に関わってくる時代になっていくのかなと思います。

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映画「かみさまとのやくそく」を観て、過去世・子育てを考える」への1件のフィードバック

  1. ticca

    おもちろい!アメリカンインディアンの育児のおはなし、すごく参考になる〜(*^^*)♡

    返信

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